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トップメッセージ

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「未来を形づくる」企業として持続可能な社会を実現します。

2017年度(第7期)の業績を振り返って

2017年度の業績は、売上高2,198億円(前期比137億円の増収)、営業利益143億円(前期比1億円の減益)、経常利益146億円(前期比2億円の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益115億円(前期比18億円の増益)となりました。期初計画では、非量産売上の一時的な減少を見込み、前期比で減収減益を想定していましたが、中国及び欧州地域における販売の好調が売上高を押し上げ、また、為替影響も加わった結果、増収増益を果たしました。当社グループは現在、2021年度(第11期)の連結業績における「売上高3,000億円」「営業利益200億円」を目指す中長期成長戦略を推進中です。2017年度はその達成に向けた仕込みの時期と位置付ける3ヵ年中期経営計画の初年度として、好スタートを切ることが出来ました。

ジーテクトにとって、CSR活動とは?

近年、企業が果たすべき社会的責任への期待は、ますます高まっています。その責任は、健全な企業経営なくして果たすことができません。すなわちCSR活動の本質は、本業を通じて社会課題の解決に貢献し、その結果として企業価値が向上するというサイクルにあると考えています。
ジーテクトが掲げるコーポレートスローガン「Shape the Future」は、私たち自身が持続的な成長を遂げながら、持続可能な社会の実現に向けて責任を果たしていくあり方を示すものです。
自動車のボディを製造販売するジーテクトの本業においては、環境保全の観点から、燃費向上につながるボディの軽量化・高剛性化が重要なテーマとなっています。内燃機関がモーターに置き換えられるEV化への流れの中でも、航続距離を伸ばすためには、ボディの軽量化が不可欠です。
ボディの理想を形にする先進技術の追求により、環境保全という社会課題の解決に貢献し、企業価値と社会価値を同時に実現していくこと。それがジーテクトのCSR活動の基本だと言えます。

特定した4つのマテリアリティについて

ジーテクトは、事業活動が社会に及ぼす影響を把握し、CSRの観点からマネジメントしていくためのマテリアリティ(重要課題)として、「コーポレート・ガバナンスの強化」「人財育成」「環境配慮製品・技術の開発」「環境マネジメント」の4つを2016年に特定しました。
「コーポレート・ガバナンスの強化」は、企業の持続的成長における必須事項として、「環境配慮製品・技術の開発」は、ジーテクトが実現していく社会価値の根幹として、「環境マネジメント」は、製造業に求められる責務として、いずれも優先度を上げて対応を進めています。そして、これらの対応の主体となる人づくり=「人財育成」は、現在4つのマテリアリティの中で最も注力しているテーマです。
ジーテクトは、中長期成長戦略に基づく「人事イノベーション」の一環として、人事評価制度の見直しを図り、新たな人財育成プログラムを導入してきました。加えて2018年度からは、社員1人当たりの生産性向上を推進します。これは、生産現場や技術開発の業務効率化にとどまらず、管理部門も含む全社員の役割を高度化していくものです。そして、生産性向上により生じた時間的余裕を自己研鑚に充てるべく会社がバックアップし、「新たな価値創造」を担う人財の育成につなげていきます。

マテリアリティ特定プロセス

ジーテクトグループの事業活動が社会に及ぼす影響を把握し、影響の可能性や影響そのものを管理しながら事業活動を行うべきと考えています。この考えに基づき、ジーテクトの事業が持つ特性や、ステークホルダーの皆様の意見を伺いながら、2016年時点での重要な側面を特定しました。特定したマテリアリティについては、マネジメント方法を整理・強化し、第3次中期計画において、その方針にこれらを反映しました。

マテリアリティ特定プロセス

特定した4つのマテリアリティ

コーポレートガバナンスの強化

世界中に拠点を展開しているジーテクトにとって、とりわけグループガバナンスの強化と健全なガバナンス体制の維持は大変重要な課題と認識しています。そこで当社では、チェックリストを用いるなどして定期的に国内・海外拠点のガバナンス状況を確認すると共に、本社と現地で課題の共有や改善策の検討を行い、ガバナンスレベルの維持向上を図っています。

環境配慮製品・技術の開発

ジーテクトの事業から生まれる自動車は、最も環境に配慮しなければならない製品の一つです。特に自動車の燃費は車重によって大きく左右されることから、ボディの軽量化は大きな課題です。ジーテクトでは、独自の設計思想と軽量化技術により、性能は落とさずにボディの軽量化を実現することで、環境負荷の少ない製品づくりを行っています。

人財育成

人の成長なくして企業の成長はあり得ません。ジーテクトでは、新入社員からベテラン社員まで、様々な人財開発プログラムを用意し、会社主導による人財育成に力を入れています。持続的な成長と進化を遂げる企業であるため、ジーテクトは従業員一人ひとりと向き合っていきたいと思います。

環境マネジメント

持続可能な社会の実現に向け、気候変動リスクに取り組むことは企業が果たすべき大きな社会的責任です。ジーテクトは自社の事業を通じて排出されるGHG(温室効果ガス)の削減に向け、体系的に積極的な取り組みを行っているほか、バリューチェーンにおける環境負荷低減にも取り組んでいます。

今後の事業展開におけるCSR課題

私たちは今、国内及び中国、アジア、北米、南米、欧州の各地において、グループ企業21社、29工場、研究開発施設1ヶ所、R&D施設2ヶ所、リサーチオフィス2ヶ所からなるグローバルネットワークを展開しています(2018年5月末現在)。今後、グローバルな事業展開のさらなる拡大を目指すジーテクトにとって、CSRの観点から重視すべき課題は、「グループガバナンスの強化」であると認識しています。
2017年度は、社内コンプライアンス委員会が中心となり、「コンプライアンス・グローバル基本方針」を制定しました。2018年度は、本方針に基づき海外拠点ごとに規程やルールの見直しを図ることで、グローバル企業に求められる強固なグループガバナンス体制を構築していきます。
また、これからのジーテクトが取り組むべきもう一つのCSR課題として、「情報開示の拡充」が挙げられます。経営の透明性を高め、ステークホルダーとの強い信頼関係を築くために、財務情報のみならず、企業活動を包括的に捉えた非財務領域の情報も積極的に開示・発信していく考えです。

ジーテクトの事業活動と「SDGs(持続可能な開発目標)」の関わりについて

国連が2030年に向けて主導する「SDGs(持続可能な開発目標)」は、ジーテクトが目指す将来の企業像を描いていく上で重視すべき指標であると認識しています。冒頭に述べました通り、私たちはコーポレートスローガン「Shape the Future」のもと、自らの持続的成長を遂げながら、持続可能な社会の実現に向けて責任を果たしていきます。ジーテクトによる社会課題解決のあるべき姿は、「SDGs」が目指す未来づくりと軌を一にするものです。
「SDGs」には、17項目の分野別目標と169項目のターゲット(達成基準)が掲げられていますが、導入企業は、それらの目標全てを取り組み対象とするわけではありません。ジーテクトは、前述の4つのマテリアリティへの対応を通じて、いくつかの関連性が高い目標をクリアし、「SDGs」の達成に寄与できると考えています。特に「エネルギー」「経済成長と雇用」「インフラ、産業化、イノベーション」「持続可能な生産と消費」「気候変動」などの目標は、関連性が高いと言えるでしょう。この「CSR報告書2018」では、そうした「SDGs」目標と事業活動との関連付けを示しました。
ジーテクトは「未来を形づくる」企業として、常にステークホルダーの皆様のご期待に応え続けてまいります。

ステークホルダーの皆様へ

ジーテクトグループは、ステークホルダーの皆様への情報開示と、当社のCSR活動についてより良くご理解いただくことを目的に、2015年より「CSR報告書」を発行しています。今年の報告書では、企業の透明性を高めるため、今まで以上に積極的な情報開示を心がけました。今後もステークホルダーの皆様の声に耳を傾け、積極的なエンゲージメントを実践することで、信頼され続ける企業でありたいと考えます。
また、グローバルに事業展開する企業として、海外におけるグループ企業の活動状況も多く取り上げています。
当社はこれからも事業を通じて社会課題の解決に貢献することで、企業価値の向上と持続的な成長を続けてまいりたいと思います。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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