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特集:成長を加速する3つのイノベーション

2020年VISION『G4-20』のアウトプットとして、クリアすべきハードルを明確にするため、「連結売上高3,000億円」「連結営業利益200億円」の達成を具体的な経営目標として定めました。
ジーテクトでは、この目標を必達するために、成長戦略の柱として「技術」「販売」「人事」の3分野におけるイノベーションを掲げ、それらを強力に推進することで、さらなる企業体質の強化に努めています。

「技術」イノベーション

G-TEKT TOKYO LAB始動

ジーテクトの技術イノベーションを具現化するため、2018年4月よりグループ初となる本格的な研究開発拠点「G-TEKT TOKYO LAB(通称GTL)」が稼働開始しました。
GTLには最新の実験設備が備えられ、日本・アメリカ・ドイツ・中国に展開するR&D(研究開発)ネットワークの中心的な拠点として、世界中から集められるお客様ニーズに先進技術で応えてまいります。
これまでも車体の「軽量化」と「高剛性化」という相反する性能を高次元で両立させるため、独自の技術を磨いてきましたが、今回のGTL新設により技術レベルと開発スピードが飛躍的に高まりました。次世代軽量高剛性ボディの実現に向け、今日も研究者たちの挑戦が続いています。

衝突シミュレーション技術の進化

事故を想定した衝突シミュレーション

自動車のボディは、事故の際に乗員の命を守る衝突安全性能が重要です。頑丈に造れば安全な車になりますが、重くなり燃費が悪くなってしまいます。そこで、軽くて頑丈なボディの開発が始まりました。ボディの衝突性能を評価するため、これまでは自動車メーカーが試作車を造り、実際に衝突試験を行って評価していましたが、費用と時間が掛かることから、近年ではバーチャルによる衝突シミュレーションを活用するようになっています。
ジーテクトでは、これまで自動車メーカーが行っていた衝突シミュレーション技術をいち早く取り入れ、実車による試験と変わらないレベルまで進化させました。ジーテクトは自動車メーカーに代わって、車体の開発から生産まで担う“ボディメーカー”です。

ホットスタンプによる一体成形技術

成形の難しさと剛性の問題により、車体側面部は数部品に分割された構造となっています。しかしジーテクトでは、鉄を焼き入れて成形するホットスタンプ技術を用い、ドア開口部の一体成形を可能にしました。ドア開口部を一体成型することでボディ剛性がアップし、さらなる軽量化も可能となります。また、溶接工程が削減できることから、設備投資が少なくて済むメリットもあります。
これまで培った独自のプレス成形技術と、高いホットスタンプ加工技術を融合させたことにより、新たな付加価値を生むことが出来ました。

ヨーロッパでアルミの量産

車の軽量化に役立つアルミですが、プレス加工は成形が難しく、高い技術が要求されます。さらに量産となると、連続加工するための様々なノウハウが必要になってきます。今回、ヨーロッパの高級車メーカーにジーテクトのアルミ生産技術が認められ、アルミボディ部品の大口受注が決定しました。これに伴って、現在スロバキア共和国にグループ初となるアルミ量産工場(通称G-TES)を建設中です。稼動は2019年6月を予定しています。

「販売」イノベーション

グローバルな販売体制の構築

これまでの各地域主導による販売体制を改め、日本を中心に各海外地域と連携するグローバルな販売体制に移行致しました。世界中に張り巡らされた“リサーチネットワーク”により得られたお客様ニーズを基に、本社に新設した「営業企画部」と「各地域」が連携し、地域毎の最適な販売戦略を企画しています。
また、地域と地域の繋がりを強化し、お客様ニーズ情報の共有を進めたことにより、単一的な販売活動からグローバルで連携された販売活動へと進化し、自動車メーカー毎の販売戦略も企画立案しています。グローバルな販売体制を強化することで、ジーテクトは持続的な成長と進化を遂げて行きます。

世界最大の市場、中国にリサーチオフィス

現在は駐在員2名と現地人スタッフ1名で、
精力的に市場調査を行っています。

成長戦略の「技術イノベーション」「販売イノベーション」を推し進めるためには、最新且つ正確な情報が重要であるとの認識から、ジーテクトグループでは、グローバルなリサーチネットワークの構築に力を入れています。とりわけ世界最大の自動車市場でありながら、情報が伝わり難い中国の動向を捉えることは、経営判断上も重要な意味を持ちます。
そこで当社は、昨年10月に市場調査及び技術提案を目的としたリサーチオフィス(通称:GSR)を上海に開設致しました。これにより、中国市場の新たな販売戦略を企画立案するのはもちろんのこと、既に設立済みのドイツリサーチ拠点や北米開発拠点とも連携し、刻々と変化する自動車市場の動向をグループ全体で共有しています。このリサーチネットワークは、ジーテクトの成長戦略をけん引するアンテナ機能として、重要な役割を担っています。

ジーテクトブランド

ジーテクトは単に自動車部品を生産・販売する部品メーカーではありません。先進的な技術とグローバルな生産ネットワークを武器に、開発から量産まで一貫して任せられるボディメーカー、それがジーテクトです。私たちは自動車メーカーが求める理想的なボディを開発段階から共に考え実現する、唯一無二のパートナーで在りたいと考えます。私たちが販売しているのは、ジーテクトというブランドです。

「人事」イノベーション

人財育成制度改革を行うにあたって

新入社員研修の様子

想像を超えるスピードで変化する自動車を取り巻くビジネス環境に対応し、企業が持続的な成長を実現するためには、社員一人ひとりが過去の成功例やこれまでのやり方、常識にしばられることなく、新たな発想や視点を持ってチャレンジすることが重要です。また、ジーテクトはそれらの発想を組織全体で受入れ、後押しする企業でありたいと考えています。既に新人事制度と人財育成制度及び、それらを支援するデジタルツールの導入を終え、本格的な運用に入りました。今後も、社員一人ひとりが自ら学び挑戦する姿勢を大切にするとともに、事業戦略と連携した積極的な人財育成を通じて、「新たな価値を生み出す人財」を育成してまいります。

人事担当部長から

事業管理本部 人材開発部 部長
馬場 猛

社員は企業にとって持続的成長を続けるための重要な経営資源との認識のもと、当社では「人材」ではなく「人財」と捉えています。人財の成長こそが、ジーテクトの未来を創ることであり、未来を創造できる人財を造りあげるための育成こそが当社の人財育成制度です。
例えば2013年から開始した短期海外留学制度は、現在では派遣国を5ヶ国に拡大しています。海外の語学学校終了後は海外拠点での実務研修を通して、語学だけでなく、ナショナルスタッフとの実務研修を通して、異文化を体感できる機会を設けています。開始より5年目を迎え、延べ25名の修了者を有し、帰国後間もなく、留学経験者が上海リサーチオフィスのチームとして派遣されるなど、企業の成長戦略と人財育成が密に連携しています。また、留学経験者をはじめとする語学を得意とするメンバーが自主的に、同僚の英語力UPを支援するプログラムに登壇し、定期的に自身の経験談を発表することで、共育(きょういく)風土を創り上げています。
ジーテクトは、成長したい人財を積極的に支援し、また、その人財が周囲を巻き込む仕掛けを設けることで、従業員同士が成長を実感し、自己実現に向け自主性とチームワークで次の時代を創り上げればと考えています。

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